前回からのポジション変更についての反省

*KeePer技研(踏み)

 落ちてくるかなと思ったけど落ちてこなかった。そのあとも現在に至るまで反発していったので、損切りとしては誤りではなかった。

 

*FOOD&LIFECOMPANY

 7月下旬にいったん離隔済み。8月中旬の今のところ底のようにも見え、利確タイミングとしては不適切ではない。決算後の下落を見て、再度売り建てた。実際に店舗に行った際の体感客入りも見ながらのポジション。

 

北洋銀行

7月中旬にいったん利確したが、その後8月1日ころに高値を付ける。ただし、そのあと7月中旬水準まで下落してきた。最高値は逃したが、マクロ要因だったので、致し方なしの部分もあり。結果として落ちてきていることもあるし。むしろ、利確時にはサポートラインを割っているのでむしろ、利確タイミングとしてはそんなに悪くなかった。

 

日産自動車

 その後、2回ほど取引。1回目の取引は、レジスタンスラインを突破したところで、割高感を感じ売ってしまった。その後しばらく上昇した。判断が難しいところであるが、少なくとも、陽線が続いているうちは、直近高値突破は強いトレンドの発生可能性とみてホールドでもいいのかもしれない。

 2回目の取引は、1回目の売りの後の最高値で、トレンド形成とみてエントリー、実際には、そこを境に転落したので、エントリータイミングとしては最悪だった。ただし、再度上昇に転じ、次の高値更新時天井で売ることができた。トレンド形成中はボトムの跳ね返りで買って、トップの跳ね返りで売ることを徹底したほうがいいかもしれない。

 

*キリンHDの空売り

 2回取引。1つ目は、1月の売りエントリー後に上昇を続けたため、3月踏み。ここは、トレンド形成の判断が遅すぎた。テスタ氏も言うように、想定と違う動きをしたら損切すべきかもしれない。損切は3回目の波の際にしており、1回目の波でも切れたのでは。もう1回さがったところで切ろうとしたのかもしれないが、1回目高値より2回目安値が低くなる保証はなく、かえってリスクでは。

 2つ目の取引は、5月に下げに転じた底の部分でエントリーし、しかしその後いったん上げに転じた。上げに転じた後、再び落ちてきたところでやれやれ買埋。その後上下動あるも、決算で大幅下げという展開。

 決算要素はあるものの、もう少しホールドしてもよかった気がする。まず、いったん底で売ってしまっているのはよくない。安値更新したときにエントリーするのは必ずしも誤りではないが、それは、その後反発したら損切すべきもの。もう1つの方法としては、安値更新後、押し目買いが入った後、再度下げに転じた際にエントリーするというもの。こちらのほうが安全かもしれない。

 安値更新時にエントリーするか、押し目の反落でエントリーするかは、強い材料があるか否かにより決めるのも一案かも。すなわち、特別な材料なしで安値更新した場合、既存の株主からすれば、押し目のチャンスであると同時に仮に含み損となっても、塩漬けフェーズに入る可能性が高い。なんとなれば、既存株主は、株価が上昇するという確信を、何らかの材料に持ってエントリーしているのであり、その核心を揺るがすほどのものがなければ容易に投げるとは考えづらい。そのような、既存株主の心理を考慮に入れるのは非常に大切であると思う。

 ただし、圧倒的悪材料が出た場合には、そのような株主も一定程度、投げることが想定されるため、エントリーとして悪くない。また、投げなかった株主も、反発しないと見るや売りに転じる可能性もあり、長期的な下落となる可能性がある。

 大きな悪材料がないが、自身が下がると思料する際には、押し目の反落でエントリーが良いと思われる。今回のキリンの場合もそうであった。

 

リクルートホールディングス

 一旦7月中旬高値で利確している。そのあと、高値更新するも反落し、利確時価格を下回っている。それを受け、再度買いでエントリーしたところである。利確後にいったん高値を付けているが、利確タイミングでは、直近安値の切り上げに失敗しており、利確の判断としては悪くなかった。

 

*スズキ

ほぼ完ぺきな取引だった。5月中旬の高値付近で売りエントリー。5月末の安値で買埋た。そのあと上昇に転じ、エントリー時の価格を超えている。

 

バンダイナムコ

7月上旬に損切している。直近で安値の切り上げに失敗し、そのあとの反発からさらに下げたところ。なのでトレンドの終焉を見届けてからの損切でありそう悪くはない。そのあと決算後に上昇しているが、それは結果論。

 

コクヨ

スズキと同様完璧なトレードだった。

 

日本電信電話

160円の強烈なサポートを割ったところで損切した。そのあと戻ってきてはいるが、下がり基調なのでそこまで悪くはないと思う。